夫から突然何の前ぶれもなく「離婚したい」と言われたとき、
「まさか自分が…何で？」「何が原因で離婚したいの？」と突然崖から突き落とされたような感じで血の気が引くのがわかるくらい今、自分に何が起こっているのか分からなくなってしまった…という経験をされたあなた。
頭がまっしろでこれからどうしたらいいの…と、気持ちの整理がつかないし分からなくなってしまってるあなたへ
ここでは、夫に突然離婚を求められたときに、あなたにできる対策をお伝えします。
まず、夫が突然、「離婚したい」と要求してくる裏には必ず隠された理由があるもの。
今までの生活の中で夫婦仲が悪かったり、すでに別居中だったりと離婚の兆候があったのなら話は別ですが、そうでないのなら理由も分からないのに決して「離婚」を承諾しては絶対にダメ。
「離婚する」というのは夫婦だけの問題ではなく、一番影響を受けるのは子供だということを忘れないで。
自分勝手に離婚を切り出す夫というのは、わが子への影響や人生のことなんて深く考えていない
無責任な人が多いのです。
だからこそ、あなたが自分とわが子のために辛い状況の中でも後悔しないために
必ずやって欲しいことをお伝えします。
このまま何もしないままでは、一方的にあなたが悪者になって夫の思うがままの「離婚」という方へ進んでしまいますよ！
あなたの気持ちと意志が何よりも大切。ここは、苦しいけど踏ん張りところなので強い気持ちでひとつずつ乗り越えていきましょうね。
目次
夫が浮気！離婚したいと言われたときにできる妻の対策とは？
夫に離婚したくない気持ちを伝える
まず、こちらに離婚する意思がないことをハッキリと伝えることをしましょう。
どんな理由であったとしても、一番大事なことは、離婚を要求されても「拒否」すること。理由もはっきりしなくて納得ができないのに、二つ返事で受け入れることなんでできないはずです。
離婚は、離婚裁判を除いてお互いの合意がないと成立はしないもの。
なのでまずはきっぱりと「離婚はしません」と、とにかく拒否し続けましょう。
そして、同時にあなたにしてもらいたいことは・・・
●夫に離婚を要求されてもあなたに離婚の意志がないことを証拠として残してほしい
なぜかというと、どうしてもあなたと離婚したいと思っている夫に弁護士がついたとき、「妻が離婚に同意している」として話が進められる場合があるからです。
メールやラインなどで「離婚拒否」の意志表明を夫にしておくことをおすすめします。
●役所へ出向き「離婚届不受理申出」という手続きをとっておくこと
感情的になり理性を失った夫の中には、なかなか思うように離婚話が進まないことで
勝手に離婚届けを作成して提出してしまうことがあるのです。
こうされてしまうと、本当に厄介なことで一度役所に受理されてしまうと取消すことが大変です。裁判所で調停か訴訟を行わなければならなくなります。
役所は離婚届を提出されると不備がなければ受理してしまうので
妻のあなたが先手を打つのです。
それが「離婚届不受理申出」というもの。役所でこの手続きをとっておくことで、夫がひとりで離婚届を提出したとしても受理されません。この手続き、一度すると効力は一生もの！
夫の勝手に振り回されないためにもおすすめします。
夫が離婚したいという本当の理由を探る
夫が突然、離婚したいと言ってきたら理由を聞いてみましょう。
▲今までの生活疲れたから一人になりたい
▲妻に気持ちがなくなった
▲性格の不一致
▲話もしたくなくなった
など。
こんな感じの理由を突然離婚話をしてくる夫は言ってくることが多いようです。
さらに、突っ込んで聞いてみると何年前の話？というほど昔の話を持ち出し、
「あの時、お前が～だったから」などと、聞けば聞くほど俺がこうなったのは妻が悪いからと言わんばかりの話ばかり。
しかし、よく考えてみて下さい！
結婚生活を何年か普通にやってきて家庭も子供もありながら離婚をするということは相当な理由がない限り出来ることではありませんし、ましてや上のような理由で納得できるわけがありません。
このように突然してくる離婚話に対する主張してくる理由には本当の原因を隠したウソであることが多いので注意しましょう！
ですから、ここはあなたが冷静になってスマホなどの手軽に利用できる録音機能で録音しながら本当の理由を夫と何回か話をしてみながら探っていきましょう。
最初の主張がウソである場合、少しずつ話の内容に変化を見つけることができるはず。
録音することが後に証拠となってあなたを守ってくれます。
夫の浮気が離婚の原因なら証拠を集める
夫の浮気が離婚の原因である可能性が高いと思ったら、女の勘を信じて早めに証拠をつかみましょう！
まずは戦える証拠を自分のものにしておくことが一番大切。
証拠があれば、浮気した夫がいくら離婚を望んでいたとしてもあなたが拒否している間は離婚できません。
浮気という不法行為を犯した夫は有責配偶者と言われ、法的に離婚が成立しないのです。
そして、あなたが今後夫との離婚を考えていく方向になったときにも、浮気の証拠をもとに
離婚協議を有利に進めることができるのです。
確かな証拠はあなたと大切な子供を守るために必ず必要なものなので早めに手に入れておくようにしましょう！
まとめ
いかがでしたか？
夫が突然離婚したいと言ってくる裏には色々なウソが隠されていることが多いもの。
あなたと子供のこれからの人生に関わってくることなので、
どんなに辛くても決して夫の言うなりの妥協だけはしないように。
離婚を迫る本当の理由を探り証拠を手に入れながら、
少しでもあなたが有利な立場で夫と話しをしていけるように今から準備をはじめていきましょう！
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