「旦那が浮気をしていることが発覚!もう許せない!」どうにかして制裁してやりたい気持ちで
いっぱいですよね。
旦那にも浮気相手にも思い知らせてやりたい気持ちになるのは、浮気された妻として当たり前のこと。
でもその前に、ちょっと待った!!
実は、制裁の仕方を間違えてしまうと、逆に訴えられてしまう可能性があるのです。
今回は旦那の浮気行為に対して制裁する方法の中でも、
最もダメージを与えられる方法と制裁する上での注意点をお伝えしていきます。
目次
旦那の浮気に制裁を!最大限に懲らしめる方法と4つの注意点を解説
旦那に浮気の制裁!意外とやってる効果的な方法は?
●GPSをつけてみる●
旦那の携帯などにGPS機能を持たせ、常に行動を監視するといった方法。
こんなことされたら、旦那も直帰せざるを得えないでしょう。
●スマホを破壊する●
浮気相手と連絡がとれないように、浮気連絡ツールの代表「スマートフォン」を破壊してみる。
鈍器のようなもので壊す手法から、みそ汁の具として煮る手法まであるのでお好みの方法でどうぞ。
全てのデータが消去。焦って慌てふためく旦那の姿が目に浮かびますよね?
●下着を白のブリーフにしたうえで油性ペンで名前を書く●
これなら浮気相手の前で下着姿になれません!浮気相手もこれを見たら引いちゃいますよね。
1枚1枚、旦那のパンツに名前を書くのもよし、
最近では市販で、妻の名前をプリントできるパンツまで売られてるほどです(笑)
●周囲に言いふらし、みんなで監視する●
旦那の家族や友人に言いふらし、みんなの目で監視する方法。
両親の目があるなかで、浮気をするのは至難の業。
面倒なことになりたくない旦那は、浮気をする気も起りにくくなるでしょう。
じつはそれ犯罪かも⁉制裁する前に知っておくべき4つの注意点
夫婦間で後々笑い話にできればいいのですが、実はリスクのある制裁方法もあるので気をつけましょう。
① 証拠不十分なもの
ネット上の情報で、よくLINEでのやり取りが浮気の証拠になっていることがあります。
しかし、実際に裁判で争う時には、LINEやメールでのやり取りは証拠として弱く認められにくいのが現状。
浮気の証拠として認められるには「不貞行為(肉体関係)」を示すものでなければならないからです。
そのため、明確に不貞行為があったことが証明できるものなら証拠として認められますが
ただのやり取りでは「こうだったらいいなと、ふざけて送っただけ」などと言い逃れできてしまいます。
ですから、まずは旦那が浮気をしているという確かな証拠を確保することが必要なのです。
② 名誉棄損や侮辱罪にあたるもの
「浮気相手の会社に内容証明郵便を送付して言いふらした」「SNSで本名などを公開して拡散した」
実はこの制裁方法については「名誉棄損」や「侮辱罪」で逆に訴えられてしまうので注意が必要。
たとえ事実であっても、浮気の事実を公にすることは名誉棄損にあたってしまうのです。
名誉棄損にあたらないとするためには、以下3つの要件を満たす必要があります。
- 公共の利害に関する事実であること
- 目的が公益を図ることにあると認められたこと
- 真実であると証明されたこと
よほどの有名人や政治家などでもない限り、旦那の浮気が上2つの要件を満たすことはありません。
そのため、本当の話であったとしても浮気について言いふらしたり、情報を拡散したりする行為は
やめておくことが賢明でしょう。
③ 浮気が燃え上がる可能性がある
制裁を与えられ自由に会えなくなることで、逆に旦那と浮気相手が燃え上がってしまうこともある
のです。まさにロミオとジュリエット状態。
また、反省して大人しくするのも最初だけ。ほとぼりが冷めた頃に、再び浮気をするリスクも大いに
あるでしょう。
④ 別居に発展し浮気になる可能性
「浮気した旦那の顔なんて見たくない!」
そんな感情から実家に帰るなどして一時的に別居、という選択肢を考えたりもするのではないでしょうか?
しかし、別居をしてしまうと夫婦の話し合いができない事に加え、妻の目がなくなる事で浮気相手へ
走ってしまうこともあるので「別居の選択」は慎重に行うようにしましょう。
辛いですが、なるべく同居している状態で証拠を集めること・夫婦間で今後の話合いをしていくことが
余計なリスクを回避することに繋がります。
浮気の制裁で最上級は「慰謝料の請求」
慰謝料の請求は合法的な制裁。
経済的制裁は、浮気相手にも旦那にも「割に合わないから、二度とこんなことはしない」と痛感させる
一番有効な制裁方法といえるでしょう。
一般的に浮気に対する慰謝料の相場はおよそ50万円から300万円ほどとされているのはご存知でしょうか?
慰謝料は具体的に金額が決まっている訳ではなく、両者が合意した額になります。
慰謝料の請求をするときの6つのポイント
慰謝料を計算する際には様々なポイントがあるのでお話しますね。
1・浮気の交際期間:長いほど慰謝料が高く、短いと慰謝料は低くなる
2・浮気相手の年収:高ければ慰謝料も高く、低ければ慰謝料も低くなる
3・肉体関係を持った回数:多いほど(証拠が必要)慰謝料も高く、少ないほど慰謝料も低くなる
4・浮気相手の既婚認識:
①既婚であると知っている・・・慰謝料が高くなる
②夫婦関係が破綻していると認識している・・・慰謝料がやや低くなる
③交際の途中まで未婚と認識していた・・・慰謝料が低くなる
④独身だと認識していた・・・慰謝料は発生せず、むしろ旦那が慰謝料を相手に払う可能性が出てくる
5・夫婦の今後:離婚する場合は慰謝料が高くなり、婚姻関係を継続する場合は慰謝料が低くなる
6・浮気の主導者:浮気相手が積極的に誘った場合は慰謝料が高く、旦那が積極的に誘った場合は
慰謝料が低くなる
慰謝料が減額される4つのポイント
慰謝料が減額されるケースもあるので、注意が必要。
1・相場とかけ離れた高額な慰謝料を請求した場合
一般的な慰謝料の相場として、夫婦が離婚する場合で「100万円~300万円」
夫婦が離婚しない場合は「数十万円~100万円」ほどです。
妻の側が浮気相手に対して何百万円もの請求をしてきた場合、相場からかけ離れている事を理由に減額
となることがあります。
2・誘ったのが旦那側だった場合
「独身だといわれて、純粋に交際していた」
「夫婦関係が破綻しており、もうすぐ離婚すると言われた」
旦那側が浮気相手にこうした話をしていた場合、慰謝料が減額(もしくは慰謝料なし)になります。
3・不貞行為の具体的な内容や回数が少ない場合
継続した関係ではなく、一度きりの関係だった場合、慰謝料がほとんど出ない場合があります。
「意識的に」「継続した関係」だったかが、重要とされています。
4・そもそも浮気相手に収入や資産がない場合
浮気相手に収入や資産がない場合、慰謝料が減額となる場合があります。
旦那の浮気に制裁を与えるために1番大切なこと
まず、浮気の証拠をしっかりと確実に集めること。これに尽きます!
証拠がなければ、制裁を与えることは絶対にできません。これ、断言できます。
先ほどもお話しましたがLINEやメールのやり取りだけでは、言い逃れをされてしまって証拠として
弱いことがあります。
証拠に必要なのは「不貞行為があったことがわかるもの」
こうした証拠を自分で用意するのが難しい場合は、浮気調査のプロである探偵事務所へ相談してみるのも
一つの方法です。
まとめ
いかがでしたか?
「浮気している旦那と浮気相手に制裁をしてやりたい!」
信頼していたパートナーに裏切られたあなたからすれば当然な気持ちです。
浮気に対して制裁を与えるのは、私も大賛成!!
ですが、制裁の仕方よってあなたが訴えられてしまうリスクもあるので、そこは気をつけましょうね。
制裁するなら「合法的な手段」
最も有効な制裁は「慰謝料を請求すること」
そのためには、最強な証拠が必要でしたね。
裏切られたあなたに不利益が生じるようなことがあっては絶対にダメ。
浮気によってあなたの心は傷ついているわけですから、これ以上自分に苦痛を与えないように
することが大切なのです。
法に基づいた制裁を与えることで、あなたの気持ちが晴れ心が救われることは確かです。
スカッとした明るい未来を見据えて行動していきましょうね!
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